前日に東京入りしてホテル泊だったのですが、ホテルに向かう電車内で隣に立っていた男性が携帯でＴＡやっていて、運命を感じました広樹です。
そんな感じで前日から興奮と緊張がノンストップ・ジェットコースター。案の定ホテルではあまり眠れず（遠足前の小学生か）睡眠不足のまま、ついに当日を迎えましたよ！

気合い入れてハイヒールで（気合いの入れどころが間違っている）会場へ。
初めて行く会場でハラハラしたんですが、入口にしっかりスタッフさんが待機して下さっていて迷わずに到着できました～。
エレベータ前にも、３階の会場前にも、要所要所に待機して下さっているスタッフの皆様。なんて親切！心強い…！
と、思っていましたらば、それもそのはず。
後ろを向いたスタッフさんの背中には、ハイこれドン。

 

ぶわあああぁぁぁ頼もしいィィィ！！

しかもコレ、セシルバージョンと対なんだな！

 

ギャアァァァム！！なんだこのＴシャツ欲しすぎる…！
販売は？販売はしてないの！？と、本部スペース様の卓上を目がさまよう、会場入り早々挙動不審な広樹。
残念ながら販売はありませんでした……が、グッジョブすぎます主催者様…！あんな素晴らしいスタッフＴ見たことない。

入口からすぐそこの自スペースで、そわそわしながら搬入物を開封。おおぉうイロガミさんの素敵表紙が輝いてるぜ…！中身にもどうやら、不備は無いっぽい！よかった！
（と、この場では思っていたんですが、後でよく見てみたら奥付のタイトル間違っていたというね…orz　ちくしょう阿呆か私は…！）
頒布物が少ないので、設営はサッサと終わってしまって残り時間そわそわドキドキ…
何しろお隣さまが、前々から大好きすぎて半分ストーカーと化しているサークル様なものだから、何気ないふりでパンフ読みながら心臓バックンバックンいってたんだZE！
どうしよう、差し入れをお渡ししたいんだけどいつならお邪魔にならないかな、とか挙動不審再びでチラッチラしてたら、なんと設営を終えたお隣さまがあちらからお声をお掛け下さってウボァーー！！
まさかスパコミで差し入れしたことなんか覚えて下さってたとは……あなたが女神か……！

ふわふわりふわふわる、まさに宙に浮かぶ心地で開場を迎えました。
広樹はこの時点で　しょうき　に　もどっていた（つまり逆の意味で）

続々と会場に入ってくる方々に、この方々が皆ＦＦ４ファンなのか…！と感動を覚える。オンリー素晴らしいホントすばらしい。
スペース付近に人がいなくなった瞬間を狙ってどうしても買い逃したくない本を買いに走り、それからしばらくはスペースでちょこんとしていたんです、が。
 
いやー……あのですね。私、自分の書いたものに需要があるとはどうしても思えなくてですね（マイナーさという意味でも、新参者という意味でも）新刊も無料配布も、１、２部でもどなたかにお手にとってもらえたらいいなー…という心持ちだったんですよ。本気で。
それが、なんていうか、ありがたいことに結構お手にとっていただけまして……

なんだよ需要あるんじゃんエジカイ！！！

と、歓喜を覚えた一日でございました。
拙本をお手にとって下さった皆様、本当にありがとうございました…！

何よりも嬉しかったのは、「エジカイさんがいらっしゃる！」という喜びのお声をいただいたことです。それはこっちの台詞ですからァァァァ！
茨道だと思っていたけど、同好の士は意外にいらっしゃるのですね…！ううううれしい！これからも頑張ってエジカイ書いていこう、という気力が湧きました。がんばる。私がんばるよ！

その後、落ち着いた時間を狙って会場中練り歩いて、素敵な御本をたくさんＧＥＴしたり
シールラリーのくじ引きで当たりを引いてタンブラーいただいたり！めっちゃカワイイィィィ！
可愛らしいイラストの間違い探しに必死になったり。

楽しい思い出でいっぱいなのですが、何より心躍ったのは、お隣さまと斜め後ろの御方とのＤＤＦＦトークです。
ＤＤＦＦなら、バツカイで間違いない！ …ということで意見の一致を見まして（笑）思わずガッチリ握手。
エッジに似た属性のバッツにうっかり傾いちゃうカイン。そんなアバンチュールの後で元の世界に戻ったら、仁王立ちで腕組んでるお館さまが待ちかまえている、という！あああ萌え！
ＤＤＦＦは、元の世界にいるキャラとの繋がりを考えるのが非常に萌えます。

＜ここからＤＤＦＦ妄想＞
なんかデュオデシムって、よくわからないんですけど『敗北へと向かう戦い』らしいじゃないですか。ファミ通の記事でカインさんも「俺たちは力尽きるまで戦い　そして負けるだろう」とか言ってるし。
そんな状況を認識しつつも何故、カインが折れずに戦っていられるかって言ったら、そりゃもちろん、元の世界で待っている人がいるからでしょう。
「俺が自暴自棄になれば、怒ってくれるヤツが元の世界にいる。そいつが待っている限り、俺は最後の最後まで足掻くことをやめるわけにはいかん…！」
…ということだろ！そうなんだろカイィィン！！
＜／ここまで＞

そんなこんなで、まさかのエジカイ＋バツカイ萌え語りで燃え上がったりして楽しく過ごしておりましたらば
イベントも終盤に差し掛かりまして、景品争奪ジャンケン大会が催されました。
可愛らしいイラスト入りの鏡とかタンブラーとか色々素敵グッズの後に、最後の目玉商品が。

上記↑のＴシャツ（２枚限定品）

なっ、なんだとォォォォ！！！（ガタッ）（色めき立つ音）

アレがジャンケンの景品になると発表された瞬間の、会場のどよめきっていったらなかった。至るところから、え、欲し、　ほ　し　い　…　！　というザワめきが（爆笑）
結局会場内の大半の人が集まって白熱ジャンケン大会。二名の勝者さまには惜しみない祝福と羨望の拍手…！
え？私？ええ、一瞬で散りましたよ……ジャンケン弱すぎるぜチクショウ！

景品の争奪戦も終わり、終始温かなムードでイベントは終了～。
主催者さま、協賛の方々、スタッフの皆様、素敵なイベントを本っ当にありがとうございましたーー！！

……そして、アフターなんですが。
私、今になって冷静に考えると、めっちゃくちゃ厚かましくて土下座もんなんですが
お隣の鳶代さまに、アフターのご予定などお伺い立てちゃったりして。
お気を遣っていただいて、鳶代さまの御友人の皆様とのアフターに交ぜていただいちゃったりして。
……その、メンバーが、なんというか、大半がイベントアンソロ執筆者様だし、あの時はテンパりすぎて言い出せませんでしたけど、ほぼ皆様のサイトを存じ上げていたというか……だ、大好きな作家さんばかりだっ……

ッパーーン！！（何かが破裂した）

しかも流れに乗って図々しくも皆さんにスケブ描いていただいちゃったよ！私、字書き一辺倒で絵なんて描けないのに！何もお返しできないのに！！
苦し紛れにポーチカとか描いて皆様のスケブを浪費しましたorz　すいませんすいませんアレ破っていただいて構いませんので……何でしたらその分の紙代お支払いしますので……（どんどん卑屈になっていく）

豪華メンバーのアフターに交ぜていただけて、楽しいお話をたくさん聞かせていただけて本当に夢のように幸せでした。
色々と図々しくてすみませんでした（主にスケブのエッジ縛りとか）全力で土下座！！
こんな厚かましいヤツに笑顔でお話しくださった皆様…！本当にありがとうございましたー！

そしてこんな長たらしいレポートに最後までお付き合い下さった方も、ありがとうございます…！ぐだぐだレポートですみませんでした！


一つだけ、心残りが。
アフターで入った居酒屋さん、タッチパネルで注文する形式だったので、私が最初のオーダーを皆さんに確認して送信したんですが。
その時、
「ご注文繰り返させていただきま～す。○○…」
というボケは、してみたんですけど（……）
アレ、あの最後に、

「○○…以上で、いいですとも？」

と、言うべきだったよね。くそぅ絶好のチャンスを逃した。
……まだFF４レベルが足りないぜ私め……！