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ちょっとした妄想を聞いてくれないか。
ずっと前から書きたいと思っている話があるんです。

FF4の学園パラレルなんですけど。
学園パラレルのエジカイなんですけど。

パラレル話は苦手な方もいらっしゃるかな、と思うので畳んでおきます。
大丈夫バチコイ、という方は↓からどうぞ。

……長たらしい暴走妄想語りですが……


舞台は、幼稚園から大学院まで揃ってるような、ちょいとセレブリティな家の御子息とかが通う私立バロン学園。
そこの高等部に教育実習生としてやってきた、エブラーナ大学修士一年エドワード・ジェラルダイン(23)。

うわ、なんだココ、ぼっちゃん嬢ちゃんばっか…?と、自分も実は結構イイ家の跡取りのくせに(笑)ちょっぴり驚きつつ、持ち前の物怖じしない性格で好感触で初日を終えたエッジは、
帰り際、グラウンドで一人残って部活練習している生徒を見かけるわけですよ。

それが、バロン学園高等部三年、陸上部(棒高跳び)のエース、カイン・ハイウインド(18)。
彼が長い金髪(ポニテ)を揺らして、驚くほど高いバーを跳び越える姿を……おお、すげーな、キレイだな。と、素直に感じたエッジさんは、着地したカインにパチパチと拍手を送るのです。
するとカインは訝しげに、というよりは、まるっきり不審者を見る目つきで彼を見て。

「……なんだアンタは。この学園は関係者以外立入禁止のはずなんだが」
「おいおい、人を不審者扱いすんなって。オメー今日の朝礼出てなかったのか?紹介されただろ」
「朝礼……?――ああ、教生か」
「エドワード・ジェラルダイン。エッジ先生でいいぜ」

そう言ってニッと笑ってみせたエッジに、カインはフンと鼻で笑って、「で、何の用だ。センセイ?」と皮肉っぽい呼び方をするんです。原作の「王子様」のイメージで。

(うっわコイツ、かわいくねー!!)

カチンときたエッジは……

(中略)

……そんなこんなで50M走勝負を終えて(えええ)
スーツ(上着は脱いだけど)のくせに異様に速かったエッジに、僅差で負けたカインは、悔しいので顔には出さないけどエッジへの認識を少し改めるのです。「教生の一人」から「気になる相手(いや恋愛的な意味じゃなく)」に。

その後、エッジとカインはちょくちょく絡むようになって、
そのうちにエッジはカインの幼稚園時代からの同級生、つまりは幼馴染二人の存在を知るのです(お約束)
で、当然の流れとして、カインの悩みと苦しみも知ることになって、相談役的立場になるわけですな。

バロン学園は、幼稚園から大学までずーっとバロン、という生徒が五割を占める、おそろしいほど超・箱入りな世界(笑)なのですが、
カインは「このままじゃいけない」と、他の二人には内緒でこっそり別大学への進学を考えていて。
諦めるために、なるべく会わないために……いっそ留学、とかまで思い詰めていたのです。
そこをエッジさんに、「セシルやローザから離れたいだけで進路を決めるな。自分自身がやりたいことをちゃんと考えろ」と叱られる、と。

初めて自分の苦悩を他人に話して、真っ向から叱咤してもらえたカインは、エッジへの感謝の気持ちとともに、棒高跳び選手として成長が期待できる大学にきちんと進学を決めて……

(中略)

……二年後(ええええ)
新任教師としてバロン学園高等部に赴任したエッジは、学園内でバロン学園大学二年のセシルとローザに声を掛けられて、仲良くなるのです(二年前も仲良くしてはいたけど、教生と生徒の関係じゃなく友人になるという意味で)

そして数ヵ月後の1月。エッジはセシルに、或るパーティーに招待されます。
バロン学園大学二年生にとっては恒例の、成人祝い同窓会。
毎年、幼稚園からの生粋のバロン組が主催して、その日は途中でバロンを抜けた(別高校や別大学に進学した)生徒たちもやってくるのです。

…………

まぁそんなわけで、再会する、と!

そしていつしか恋に発展していく、と!!


長々と語ったわりにはまとめ方がザックリですみません。
いや、ここからどう展開していくかもしっかりハッキリ妄想済みなんですけどね。これ以上語っていくと際限なく長くなることに気付いたので(気付くの遅い)

こんな感じの学園パラレルがァァァ!
書きたいよう、書きたいんだよーぅ!

時間(と、需要)さえあればな!
後者の方が切実に無い気がするぜ…笑

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Woodear's - ウッディアズ-
*御礼小話1つ(エッジ独白) お返事はMemoにて
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